こんにちは!出張パーソナルトレーナーの日原です。
さて、今回は巷を騒がせている「コロナウイルス」が経済に大打撃を与えていることは明白な事実でございます。
さて、そんな中
横浜リゾート&スポーツ専門学校や
横浜YMCAスポーツ専門学校での講師活動により
第一線で活躍されているトレーナー仲間からお話を聞いたり、
また自身運営するcortisパーソナルトレーニングジムでの
現状を踏まえ、自分なりに
今後のパーソナルトレーナー活動についての
「働き方改革」をまとめてみました。
目次
①実は結構健康産業も大打撃だ
https://maonline.jp/articles/sportclub_coronavirus_kessa202005
によれば、2020年3月期決算コナミスポーツの場合は「60億円」の営業赤字だ。
また、連日ニュースで言われていた
「スポーツクラブ」でのクラスター問題が大きな尾を引いていると思われ、
高齢者が多く休会や退会になっていると思われる。
つまり、我々パーソナルトレーナーやインストラクターは
大手スポーツクラブに頼りっぱなしにしすぎると
新型コロナウイルス第2波、第3波が来た際
さらに痛手を負うことになるだろう。と思う。
スポーツクラブルネサンス天王町でパーソナルトレーナーをしている僕も
現状10%のお客様しか戻ってきておりません。
※2020年6月13日現在
②パーソナルジムの現状
さて、先にも述べたcortisパーソナルトレーニングジムですが
やはり、コロナ前と比べてかなり売り上げは下がっております。
また、新規の問い合わせなどもかなり減っているのが現状で、
家賃を支払うことが精いっぱいな状態になっております。
それでもトレーニング習慣を崩したくない方も案外といらっしゃいまして、
細々と経営を続けている次第でございます。
ですから、もし今後パーソナルジムの運営をしたいと考えている方は一度踏みとどまったほうが良いかもしれません。
パーソナルジムの開業に必要な諸経費や道具に関しての記事はコチラ!

③このご時世、パーソナルトレーナーとして仕事をしていくのであれば…
さて、今日のメインの話しはココ。
ズバリ、指導者として仕事を成り立たせたい場合、
実は結構な方法がある。
1.訪問型パーソナルトレーナー
2.スポーツクラブなどでのアルバイト
3.レンタルスペースなどを借りたパーソナル指導
4.健康ツールなどの販売
1.訪問型パーソナルトレーナー
SNSやトレーナー仲間から聞く話から分析していくと、
以外とこのパターンが多くなっていくのかも。。
クラスターを気にして外に出たくない方が増えている昨今、
感染に対して徹底した予防や密にならない工夫をすることはあるものの、
ご自宅に訪問して指導するトレーナーが多くなっていくのでしょう。
ただし、現状として車の移動手段などが無いとダンベルやバーベルなどの
大きなツールを持ち運ぶのが難しいかもしれませんね。
2.スポーツクラブなどでのアルバイト
じゃあ車などが無い方…
どのように下積みをしていくの?ということですが、
正直安パイなのはこの方法。
大手スポーツクラブであれば(今のところ)コロナによって休業になっても
補償が出ておりましたね。
お金以外のコトを言えば、大手スポーツクラブの研修は非常に素晴らしいものがあり
「仕事の中で基礎知識を学べる」という環境が非常にGood!
ただし、お客様の身体に合わせた評価・指導となるともっと知識や技術は求められます。
安定を求めるなら社員やアルバイトでの下積みが良いという意味合いですね!
3.レンタルスペースなどを借りたパーソナル指導
さて、コチラの働き方も増えているのが現状かなぁと。
1時間4000円くらいの場所代はかかってしまうものの
予約が入れば借りて指導する。
プチ開業みたいなイメージですね。
場所代がかかる為多少割高になってしまいますが、家賃が払えなくて廃業するなんていうことはなくなっていきますね。
4.健康ツールなどの販売
ここまでくると指導者ではなくなってしまいますが、
例えば個人で代理店になり
プロテインやらウェアやらトレーニング道具やらをひたすらに
売っていくという方法。
古典的ですがある意味商売の基本。
割とこの方法で食いつないでいる人も多いみたいです。。
とにかく、健康を作るお手伝いをする職業なのに
コロナという不健康のせいで歯車がずれていることがそもそもおかしいんですよね…
免疫細胞を活性させるためにはある程度の運動習慣が大事というのに。。。
皆様、なんとか乗り切りましょう!

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