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こんにちは。cortisグループ代表のヒハラです。
本日は先延ばしをしてしまうあなたに送る「72時間の法則」です。
① 行動心理学的先延ばしの原因:72時間の法則
行動心理学的先延ばしの原因は、人が行動を決意した際に72時間以内に実行しなければ、その後の行動が困難になるという72時間の法則があります。
この法則を理解することで、先延ばし行動を防ぐためのアプローチが可能となります。
そもそも行動心理学とは?
行動心理学とは、人間の行動や思考のメカニズムを科学的に研究する心理学の分野です。
人がどのような判断や行動を行い、なぜそのような行動が起こるのかを理解するために、心のプロセスや心理的な要因を探求します。
行動心理学は日常生活やビジネス、教育などさまざまな分野で応用され、行動の改善や効果的なコミュニケーションの実現に役立てられています。
72時間の法則とは?
72時間の法則は、人間の行動において重要な心理学的な原則の一つです。
この法則によれば、人が何かを行動することを決意した際にその行動を72時間(3日間)以内に実行しなければ、その後の行動が困難になるとされています。
この法則の背後には、人間のモチベーションや意欲が時間経過によって減退してしまうという心理的なメカニズムがあります。
行動を起こす決意をした直後は情熱的で意欲的ですが、時間が経つにつれてモチベーションが低下し、行動を起こす意欲が薄れてしまう傾向があるのです。
このため、72時間の法則は先延ばし行動を防ぐために重要な指針となります。
行動を起こす決意をしたら、なるべく早く実行することで、モチベーションの低下を防ぎ、目標達成に近づくことが期待されます。
具体的な目標や計画を立て、72時間以内に実行に移すことで、効果的な行動の促進が可能となるのです!
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② 行動心理学的72時間の法則を使って先延ばししない方法
行動心理学的72時間の法則を使って先延ばししない方法についての簡単な説明は、モチベーションを保ちながら先延ばしを防ぐために、目標を細分化し、小さなステップに分けることが重要です。
また、時間枠を設けることで行動の開始が容易になります。自己効力感を高めることや環境を整えることも効果的な手段です。
ポジティブな思考を持つことで目標達成に向けたモチベーションを高めましょう。
これらの方法を実践することで、行動心理学的72時間の法則を活用して先延ばしを克服できる可能性が高まります。
目標を細分化する
目標を細分化するとは、大きな目標を小さなステップに分解して具体的なタスクに分けることです。
これにより、一気に達成するのが難しい目標も小さな段階に分けられるため、実行しやすくなります。
具体的な例として、健康を改善するという大きな目標を考えてみましょう。
これを細分化すると以下のようになります:
- 毎日30分の運動を行う
- 野菜を1日3回食べる
- 毎日7時間の睡眠を確保する
- ストレスを軽減するために趣味を楽しむ
これらの小さなステップを順番に実行していくことで、健康を改善する目標に向かって進んでいきます。
細分化することで、目標が具体的になり、一つひとつのタスクが達成しやすくなります。
自分のペースで進めることができるので、モチベーションを維持しながら先延ばしを防ぐことができます。
タイムボックスを設定する
タイムボックスとは、特定の時間枠を設定してその時間内に特定の作業やタスクに集中する手法です。
タイムボックスを設定することで、時間の管理や効率的な作業が可能となります。
タイムボックスを設定する方法は以下のようになります。
- 目標を明確に設定する
どのタスクに対してタイムボックスを設定するか、目標を具体的に定めます。 - タイムボックスの時間を決定する
設定するタスクに対して適切な時間枠を決めます。例えば、30分間や1時間など、自分に適した時間を選びます。 - 集中して取り組む
タイムボックス内では他のことに気を取られないように、そのタスクに集中します。 - タイムボックス終了後は休憩する
タイムボックス終了後は、少しの休憩を取ることでリフレッシュし、次のタイムボックスに備えます。
タイムボックスを設定することで作業の効率化や時間の無駄遣いを防ぎ、先延ばしを防ぐ効果が期待できます。
特に、時間を意識的に管理したいタスクや先延ばしをしている課題に対して、タイムボックスを活用して取り組んでみると良いでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました、
参考になれば幸いです。