こんにちは。普段はパーソナルトレーナーとして活動している日原と申します。
毎年花粉症に悩まされた挙句、いろいろ試した薬・対策グッズ・手術・食事をランキング形式でご紹介いたします!
目次
世の中に出回っている対策は気休めばっかりだ…
何十年と花粉のアレルギーに悩まされ、ネットに出回っている情報を頼りにいろいろ実践してきました。
CMやネット記事、本に書いてあることはほぼすべてといってもいいレベルで体験しました。
結論、花粉症はだいぶ軽減した
ここ三年はスギ花粉を食べる舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)や
鼻の粘膜を焼くレーザー治療などを行った結果だいぶ良くなってきました。
ということで、手術や投薬も含めたランキングを惜しみもなくすべてご紹介します!
花粉症改善・対策ランキング
実感の感じた度合いをランキングにしていきます。
魔の2月~、快適な鼻呼吸ができるように一年を通して改善していきましょう!
①★★★★★:舌下免疫療法(ぜっかめんえきりょうほう)
※スギ花粉のみの治療法です。
期間:2~3年
料金:年間約30000円ほど(3割負担で)
始められる時期:約11月ごろまでに治療を開始すること
根本的な解決につながった治療法です。
ただしどんな治療法にもデメリットはつきもの。
デメリット①:終えるまでに3年かかる
3年って過ぎてしまえば早いものですが、
治療中の3年はものすごく長く感じます。
ただし、年々花粉症の症状が減っていく実感は非常に気持ちいいです!
鼻水、目のかゆみ、せき…
QOLが下がり毎日が嫌になるくらい(しかも時期的に確定申告などの手続きもありましたし)だった私が、胸を張ってオススメしたいのがコチラでした。
デメリット②:薬の飲み忘れがある
やはり、投薬治療につきものなのは飲み忘れ。
3年(場合によってはそれ以上かかる)も治療をしていれば
何度も飲み忘れはおきます。
市販のピルケースなどを用いて飲み忘れ予防をする工夫が大切な方法です!
デメリット③:飲んだ日は運動があまりできない
自分の身体では、シダキュアという薬を飲んだ後に運動をした場合、
鼻水がやや止まらなくなるといった症状が出ました。
本シーズンほどではありませんが、運動習慣がある方にとっては
飲むタイミングを考えるのが得策でしょう。
ちなみに、運動後に飲んだ場合は何も感じられませんでした!
根本から治療したい方向けのものです。
詳しくはお近くの病院に問い合わせてみてください!
②★★★★★:レーザー治療
要するに鼻の粘膜を焼いてしまうという治療法。
料金:一回当たり10000円くらい(3割負担)
回数:二ヶ月に1回焼く×3回
始められる時期:1月下旬まで
もしこの記事を見て、2月からの花粉症に向けて予防を考えている場合
1月中旬位までであればまだ間に合います!
ぜひ焼いてみてください。
実際に焼いてみた感想とデメリット(?)を…
デメリット①:麻酔が気持ち悪い
これは完全に個人的な意見ですが、焼く前に鼻の奥へ麻酔液とガーゼを入れます。
そもそもガーゼつっこまれることもそうですし、
だんだんと歯やのどの感覚がなくなっていくのがなかなかに気持ち悪い…
もちろん焼いた痛みを感じさせないように麻酔は必須なのですが、
僕は一生涯慣れることはないと思います…
デメリット②:焼いている最中のにおい
想像してください。
☑焼肉で焦げてしまった肉のにおい…
☑料理中によそ見をして焦がしてしまった食材…
鼻の中を焼くわけですから、ダイレクトに臭いを感じます。
息を止めてても臭いを感じます。
ある意味新感覚!
僕は割と大丈夫ですが、知り合いに聞いたり
ネットの口コミを見るとこれが苦手な人たくさんいらっしゃるみたいですね。
何はともあれ、こういうデメリットを乗り越えることが大切なんですね!
デメリット③:一生効果が続くわけではない
これに限ります。
正直、鼻詰まりの症状は治まるのですが
焼いても焼いても細胞は再生する
ため、毎シーズンの予防として行なうのがよいでしょう。
ただし、手軽。
治療自体もおおよそ30分程度で終わりますので
仕事帰りにフラッと行なうことも可能です!
ぜひ、花粉症の症状で鼻に悩みがある方は行ってみてください!
ちなみに、はじめて焼いた最初の1週間くらいはプチ鼻水祭りになります。。
③★★★★★:シーズン前から薬を飲む
これは様々な花粉症の薬を試してみましたが、
ある程度どんな薬でも同じような効果を実感しております。
※ちなみにですが、僕は副作用の『眠くなる』というものがほとんど無いため
市販・処方薬いろいろ試しましたが、不安な方や無事に花粉症デビューしたばかりの方はお医者様にご相談ください。

どの薬を飲むにしても、花粉症シーズンの『2週間前』をめどに飲み始めると一番効果を実感します。
自分は毎年2月に入ったと同時に飲み始めます。
また、市販薬でも処方薬も同様に『飲み忘れず』『飲み続ける』ということを行なうのが大切です。
ワタクシが今まで飲んだ薬は⇓コチラ⇓
①ザイザル

ザイザルジェネリック5mg(Crebros)
↑コチラ↑はザイザルのジェネリック。
日本では処方薬ですが、個人輸入で購入可能です。
効果としてはそこそこに効きながら、あまり眠くなりにくい印象。
少しのどの渇きを感じますね~。
続いて⇓コチラ⇓
②アレグラ

[アレグラジェネリック]フェクサディン(Fexadyne)180mg
↑コチラ↑はいわゆるアレグラ。
効果は他の薬と比べるとあまり高くないものの、副作用も少なめです。
あとはなによりも安い!
花粉症対策は結構料金がかかりますので、ある意味試しに飲んでみるのもいいかもしれません。
日本では市販薬なので、アマゾンでも購入可能。
先に挙げたオオサカ堂と比べると若干高め。
やはり効果は薄いものの副作用も少ないので結構オススメです!
余談ですが、薬局よりアマゾンの方が安いんです。
アマゾンすごいですよね…
③ルパフィン
(追記)ルパフィンのジェネリックありました。⇓コチラ⇓

[ルパフィンジェネリック]スマルティ(Smarti)10mg
2017年11月の発売という割と新しい薬。
効果が高く、副作用は少なめというものです。
ただし、上記の方法はあくまで薬によるものですので肝臓に負担をかけます。
肝臓の回復についての記事は⇓コチラ⇓

④★★★★☆:マスク
予防としては必須かもしれません。
ただし、横から侵入してきたりするのでマスクの選び方が重要となります。
選び方①:自分の骨格に合ったマスクを選ぶ
結局のところ、顔のサイズや長さなどによって花粉の侵入が考えられます。
ピッタリするものを選びましょう。
マスクは花粉症に限らず、風邪やインフルエンザなどの予防にも必須です。
自分の顔に合ったものを探しておいて、しっかり着用するといいでしょう!
また、使い捨てだけでなく繰り返し洗えるタイプもあります。
長く使っていくのであればコスパもいいですね!
⑤★★★★☆:布団スプレー
これは花粉シーズンが始まってから使用すると良いものです。
朝目覚めたときのいやーーーな感覚。
⇒「モーニングアタック」といわれるものなのですが僕はコレが一番嫌い。
これ、ものすごくオススメです!
目覚めからモーニングアタックもなくなり、かなりラクになります!
⇓コチラ⇓おすすめです!
本当に説明が要りません。
使ってみたらすぐわかります!
⑥★★★★☆:鼻の穴の中にワセリンを塗る
これもかなり効果を実感!
やり方はとても簡単で、鼻の入り口付近に綿棒を用いてワセリンを塗ります。
要するに、物理的に花粉からバリアをしちゃいましょう!ということ。
僕はあまりやりませんが、かなり症状がひどい方は鼻の奥まで塗ったり、
目のかゆみがひどい場合は目の周りに塗っても効果があるみたいです。
メリット:論文データが存在する!
コチラの論文によれば、
(厳密にはワセリンではないのですが、ワセリンと同じ、原油を精製してできる成分を含むとのこと)
副作用もなく、有意に改善の効果が出た。
との記載があります。
デメリット:慣れないと気持ち悪い
唯一のデメリットはこちらですかね。
痛みもなく、塗ってしまえばなんともないんですが
慣れていないときはベトベトだったり、異物感を感じるかもしれません。
ちなみに僕は毎年、ワセリン+マスクの組み合わせでだいぶ予防の効果を実感しました!
⑦★★★☆☆:空気清浄機
正直言います。使い立てはものすごく効果を実感します!
その代わり、フィルターに花粉やホコリが溜まっていくと効果が無くなっていきます。
今まで三個使ってきましたが(安いのから高いのまで)、
どれも効果はほぼ同じ。
一か月もしたらフィルターはホコリまみれ。(おそらく花粉も…)
フィルターの掃除もマメにできればいいのでしょうが、花粉症の無気力状態でそんなことはムリでした。笑
それらを踏まえて星三つ!
ちなみに空気清浄機のオススメは⇓コチラ!⇓
⑧★★★☆☆:加湿器
結論だけ述べます。
効果は若干ありました。若干ですが。
その代わり、床がカビました。
明らかに自分の管理不足ですが、やはり花粉症の時期は無気力になりがち。
抗アレルギー薬によって認知機能も落ちますので、それも相まりまして。
気づいたら床がカビカビでした。。そんなわけで☆三つ!
ただし、乾燥している時期ではインフルエンザや風邪の予防にもなりますので
正直なところ使い方次第!
アロマとかも使えばリラックス効果も期待できますので、試してもいいかも?くらいの気持ちです。
毎年2月と3月だけはモチベーションでないんですよねぇ~…
さいごに…
まだまだ花粉対策のグッズやレビューなどありますので、随時更新していきます!
質問などありましたらお気軽にお問合せページからお願いします!
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