こんにちは!パーソナルトレーナーの日原です。
さて、今回は健康産業に入り10年目の私が
溢れかえるパーソナルトレーナーの『選び方』をお話しいたします。
個人的見解も多々入っておりますが、一つの参考になれば幸いです!
目次
①知識=すご腕トレーナーではない
早速ですが本題でございます。
まず、トレーナー自身がどれだけ知識が多く
どれだけ経験を積み、どれだけスキルを磨いていたとしても
イコールすご腕トレーナーというワケではございません。
というのも、例えばですが
『知識100の人』が『50%の伝達能力』だとすると
100×50%=『50しか伝わっていない』ということ。
では次に
『知識80の人』が『70%の伝達能力』だとすると
80×70%=『56伝えることができる』のです!
ですから、100以上の知識を持っているトレーナーでも
伝える能力が明らかに低ければ
伝えたものが『違ったものとして伝わる』ことの問題が出てくるわけですね。

②結局『知識』も必要
先に述べた『知識はさほどいらない』というニュアンスでお伝えしましたが、
とはいえトレーナーとして『知識』もかなり必要になってきます。
というのも、何をもって知識と定義するかによりますが
最近のスポーツ科学や医学の発展は著しいものがあります。
ですから、(全てではありませんが)ある程度の知識・技術・経験がある人を選ぶことも必要になってきます。
では何を基準に選ぶべきか?賛否両論ありますが、
NSCA-CPTやSCA-CSCS、NESTA-PFT、JATI-ATI、JATI-AATI、JATI-SATI、
アスレティックトレーナー、各種医学系国家資格
等を取得しているトレーナーはまず間違えないと思います。
ただ、業界で様々な指導者とお話をすることがある中で思うことは、
資格を持っていても『基礎を忘れている』人も実は結構多いということ。
また、無資格でもある程度知識が多い方もいらっしゃいます。
資格に全てを引っ張られすぎないようにしましょう!