こんにちは。cortisパーソナルトレーニングジム代表の日原です。
本日はパーソナルトレーナーやインストラクター、(ややセラピスト)向けによく質問をされる業界の今後について考えてみました。
※これからお話しする内容はあくまで今までの経験則で得たものや、そこから自分自身で感じたことである主観的なものであり、世の中がその通りになるということではないのでご了承ください。
2000万円問題
昨年、ニュースでもよく取り上げられていた『2000万円問題』。
要するに老後の資金不足が考えられ(年金<支出)、
毎月約5万円の赤字が出ると予想される。
その足りない分は貯蓄から賄う必要がありますよ。
あとは収入による貯蓄だけではなく、投資などによる資産運用などでも増やしていくのがいいんですよ!というのが世間的な流れですね。
個人的にもこのような流れは賛成です。
また、収入面だけでなく支出面にも目を向ける方が増えているのも最近実感しますね。
では現状のパーソナルトレーナー業界ってどうなのさ??
まず、ワタクシがこの業界に携わらせて頂いてはや10年。
まだまだ業界では若手な僕ですが、10年も仕事をしていればいろいろなことが見れてきます。
①『売れっ子トレーナー』になればかなり稼げる
②トレーナーの半分以上はバイトなどを兼用している。
③良い意味でも悪い意味でも運動指導者が年々増えている。
④技術や知識、経験値も必要だが、それらを認知させるスキルが求められるようになってきている。
⑤IT・SNSなどの活用が求められるものの、それらを上手く使用できている指導者が少ない
正しい言い回しかは置いといて、いわゆる営業スキルやブログやSNSなどの発信力がかなり求められています。
だから僕も自身のHPを作ったのですがね。。

オススメのホームページ制作会社です。
じゃあ今後、指導者として食べていくには??
ここからが本題。
トレーナー目線でのお話しになっていますが、そのほかのインストラクターやセラピストも同じだと思っております。
トレーナーとして食べていけるようにするために。
※この基準を一か月に100時間のパーソナルトレーナー指導という基準として考えてください。
①日々のトレーニングや勉強による自身のバージョンアップ
⇒当たり前ですがもっとも必要なことです。
資格を取ったからゴール。
スポーツや体育の学校を卒業したからゴール。
大手のスポーツクラブに就職したからゴール。
…ではなくスタートなんですね。
まずここがクリアできていない方が非常に多いと感じます。
資格を取れたからスタート台。そこからさらに学びを深めていく。。
これを日々行なうこと!
②それらを認知させるものを!
どこでどんな仕事をするのかによって変わってきますが
1.スポーツクラブのパーソナルトレーナー
2.パーソナルトレーニングジムでのトレーナー
3.出張などのパーソナルトレーニング指導
どれを取ってみても、良い意味での営業スキルは必須になってきています。
例えばスポーツクラブ内でのトレーナーであれば、
認知してもらうためのポスター作りやお客様に覚えてもらうための名刺など。
そのクラブでのルールがあるのでできるかどうかは別として、館内放送を定期的にさせて頂いたり
いわゆるスタジオレッスンやイベントレッスンなども認知としては一つの手ですね。
ただそれはすでにスポーツクラブに入会している方々への認知になるので有限になりますね。
となるとやはり、個人的なブログやSNS、ホームページだったり
紙媒体でのチラシなどのポスティングも一つの手法になります。
というか、やはりブログやSNS、HPであれば
どんな契約形態のトレーナーであれ必須の時代になってきました。
つまるところ、シンプルなブログやインスタグラム・ツイッターといったSNSレベルではなく、
自己紹介、お問い合わせページ、料金表といったページを作成したうえで普段の活動報告といったページをどんどん発信していくトレーナーが生き残っていくのだと思います。
もちろんそれだけではないんですが、ネット関係に強いトレーナーは現に相当なセッションを行っている方もたくさんいます。
ただし、ホームページなんかの運営費も相当にかかるので、
元が取れないホームページ運用だと無意味。
どれくらい費用が掛かり、どれくらいお問い合わせが来るかを調べるところから始めるといいかもしれません。
③一番大切なこと…人間性!
僕がそんなこと言える人間ではないというのを承知の上…
やはり、どんな仕事をするにしてもココが一番大切だと思っております。
・あいさつ
・思いやり/ホスピタリティ
・報連相
などなど
というか、ここができていないトレーナー多いです。
なにかと忙しい方も多いので、連絡ができないというのは仕方ないとしても
業務において相談や報告は必須ですよね。。
なんなら、できるトレーナーって『相談』がものすごくうまいと感じております。というかそうなりたいと日々考えております。
ということで、参考になれば幸いです。
聞きたいことなどあればお気軽にお問合せフォームからご連絡ください!
なんでも返信します!!