こんにちは。cortisパーソナルトレーナーの日原です!
さて、今回はトレーナーになる為に必要な知識とは何か、
またトレーナーがどのような勉強をしているのかをお話ししたいと思います!
目次
①資格に準じた知識
さて、トレーナーに関する資格はたくさんあります。
例えばNSCAやNESTA、JATIなど。
私は横浜リゾート&スポーツ専門学校にてJATIの資格取得を目指す
学科にて講義をさせて頂いております。
今回はこの『JATI』のテキストを用いて説明させて頂きます!!
⇓参考にしたテキストはコチラ⇓
資格を取ろうが取らなかろうが
このテキスト達を読んでおけばトレーナーに必要な基礎知識はある程度身に付きます。
また、緑色のテキストは一般の方でもオススメで
トレーニングの種目がひたすらに記載しております♪
②トレーナーが学ぶべき科目一覧
さて、これらはJATIのテキストに記載されているもので、
資格取得に必要な科目を一覧にしました。
自身の勉強や他の資格を取るにしろある程度この辺りをマークはしておきましょう。
逆に言うとこれらを身に着けていないトレーナーも非常に多いため
【トレーナーの選び方】の参考にもしてみてください。
一般科目
領域 | 科目名 |
1.体力学総論 | 体力学総論 |
2.機能解剖 | 機能解剖(1)上肢 |
機能解剖(2)脊柱と胸郭 | |
機能解剖(3)骨盤と下肢 | |
3.バイオメカニクス | バイオメカニクス(1)基礎理論 |
バイオメカニクス(2)スポーツ及びトレーニング動作 のバイオメカニクス |
|
4.運動生理学 | 運動生理学(1)呼吸循環器系・エネルギー代謝と運動 |
運動生理学(2)骨格筋系・神経系・内分泌系と運動 | |
5.運動と栄養 | 運動と栄養(1)基礎理論 |
運動と栄養(2)スポーツ選手の競技力向上と栄養 | |
運動と栄養(3)一般人の健康増進と栄養 | |
6.運動と心理 | 運動と心理(1)基礎理論 |
運動と心理(2)スポーツ選手の競技力向上への活用 | |
運動と心理(3)一般人の健康増進への活用 | |
7.運動と医学 | 運動と医学(1)救急処置法 |
運動と医学(2)スポーツ選手の整形外科的傷害と予防 | |
運動と医学(3)生活習慣病とその予防 | |
8.運動指導の科学 | 運動指導の科学 |
専門科目
領域 | 科目名 |
1.トレーニング指導者論 | トレーニング指導者の役割 |
2.各種トレーニング法の理論とプログラム | トレーニング計画の立案(総論) |
筋力トレーニングのプログラム作成 | |
パワー向上トレーニングの理論とプログラム作成 | |
有酸素性及び無酸素性持久力向上トレーニングの理論とプログラム作成 | |
スピード向上トレーニングの理論とプログラム作成 | |
ウォームアップとクールダウン・柔軟性向上トレーニングの理論とプログラム作成 | |
特別な対象のためのトレーニングとプログラム | |
傷害の受傷から復帰までのトレーニングとプログラム | |
3.各種トレーニング法の実際 | 筋力トレーニングの実際 |
パワー向上トレーニングの実際 | |
有酸素性及び無酸素性持久力向上トレーニングの実際 | |
スピード向上トレーニングの実際 | |
ウォームアップとクールダウン・柔軟性向上トレーニングの実際 | |
4.トレーニング効果の測定と評価 | トレーニング効果の測定と評価の実際 |
測定データの活用とフィードバックの実際 | |
5.トレーニングの運営と情報活用 | トレーニングの運営 |
運動指導のための情報収集と活用 |
※トレーニング指導者テキスト[実践編]から引用
グラフにしてみると割と簡単そうに見えてしまいますが、
実際にそれらを紐解いていくとかなり幅広い範囲になります。
専門学校ではそれらを2年間かけて取得します。
さらに深堀した大学では4年間かけて勉強しますし、
医学という特性上、資格を取ってからの方が勉強することが多いのも事実です。
ブログをご覧いただいている方は分かるかと思いますが、
トレーナーとしてデビューした後は勉強しない方が多いというのもあり、
常にバージョンアップし続けるような方というのは結構少ないように感じます。
