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【メンタル・心理学】ダイエットを途中で投げ出さずに楽しく続ける方法

脳科学から見たダイエットを成功させやすくする方法

こんにちは。パーソナルトレーナーの日原です。
本日はダイエットを限りなく成功させやすくなる方法をご紹介します。

①どのようにダイエットするか整理する

そもそもどのような物事に対しても同じようなことが言えるのですが…

☑運動習慣を『増やす』
☑食べ過ぎているものを『減らす』

何かを増やすか減らすか、物事はこの二パターンに分けられていきます。

何かを続けていきたい場合はここをしっかり整理し、
そのパターンに合わせた行動をしていくことが必要なんです。

ダイエットも例外ではなく、『やる気』や『努力』、『才能』といった根性論は一切いりません。

大切なのは『パターン』に合わせた方法であり、もう一度言いますが
『根性論』は必要ありません。

自分にとって『増やす』か『減らす』かどちらの方法で行なうのか、行いたいのか。
なんなら食べ過ぎているお菓子を減らすのが得意なのか苦手なのか。
ウォーキングや筋トレを行なうこと自体が得意なのか苦手なのか。。。

好きか嫌いで判断してもOK。

とにかく『増やす』か『減らす』かを決めましょう!

…で、大まかにどのようなことをしていくのかをご紹介しますが例えば
ダイエットをしているのに『チョコを食べてしまう』『雨が降っているからトレーニングをサボる』といった怠慢をなくしていく方法をご紹介します。

何かを続ける方法って実はシンプル。
上記の通り二つしかありません。
『増やす』か『減らす』か、しっかり見極めてから次のステップに進みましょう。


②運動習慣を増やし継続していくための『不足行動』

答えは至ってシンプル。
運動を行ないやすい環境を作るというのが答えなんです。

具体的なことを言えば…

☑運動ウェアを見えるところにかけておく
☑運動シューズを出して玄関においておく
☑通勤カバンの中に運動ウェアを入れておく

などなど。見える化するのもGood!

要するに運動をするしないに関わらず『環境を整えておく』ということ。

例えば就活生が履歴書を書く(行動を増やす)という時も
☑履歴書とペンをテーブルの上に置いて寝る
ということをしておけば、次の日に書きやすい状態になります。

ただしこのパターンの場合、もう一つ環境を整えないと成功率はグンと下がってしまいます。

続けられるコツ『ライバル行動』を減らす

☑サボってしまう要因を取り除いてしまう

例えば、毎日ウォーキングやランニング、腹筋、腕立て伏せ、スクワット…といったものを続けていきたい場合
☑スマホをいじる
☑マンガを読んでしまう
☑ゲームをしてしまう
☑youtubeを見てしまう
…etc

このような行動を『ライバル行動』といいます。

このライバル行動、がん細胞みたいにやっかいです。
要するに『がん細胞』に値するものを無くしていかなければ
続けられるものも続けられなくなります。

ライバル行動の取り除き方も割とシンプル。
それらを行なえない状態を作ってしまうのです。

なかなかに荒療法ですが、
☑スマホを部屋に置いておく
☑マンガを誰かに貸してしまう
☑ついやってしまうゲーム機を誰かに貸したり、普段やらない部屋に移動する
☑スマホからyoutubeアプリを消してしまう。
などなど。

どちらにせよ、まず続けられる環境をどうにか作ってしまうことが結論になります。
ライバル行動が取り除けて、不足行動を続けやすくなる環境づくりによって
かなりの確率で運動継続を行なうことができます!

ここまでが『不足行動』…すなわち不足しているものを増やしていく行動についてでした。
次は『減らす』行動についてお話しします!


③つい食べ過ぎてしまう食事を減らし続けるための『過剰行動』

こちらは上と比べて少し難易度が上がります。

やることは『不足行動』と似ているのですが、なにせ依存になっているものを減らすのはかなりエネルギーを使います。

例えば『喫煙』や『アルコール』、『ギャンブル』をやめるために
病院に行って治療をする方もいるくらいです。

つまり、ある程度の環境の整え方と長期間行い続けることが必須になってきます。

環境づくりとは何か…例えばチョコを食べてしまうという行動に当てはめて説明します。
逆算していくと…

家を出る

いつもの通る道がある

コンビニに入る

お菓子コーナーに行ってしまう

コンビニで買ってしまう

チョコを食べてしまう

という流れがあるとしましょう。
つまり、チョコを食べてしまう行動を無くすというところに焦点を当てるのはNG。

なるべく逆算をし、根深いところに焦点を当てます。
つまりいつも通る道お菓子コーナーに行く

ココを無くすという目標を立てましょう。

つまり、
☑いつもと違う道を通る
☑コンビニに入らない
☑コンビニに入ってもなるべくお菓子コーナーに行かない
など。

さらに、辞めるだけでなくて代替え案を考えます。

減らすコツ『チェンジ行動』

例えば、禁煙という例で考えるとわかりやすいのですが、
たばこを辞める=禁煙パイポに置き換える
たばこを辞める=ガムを噛む
という風に。

置き換えることを『チェンジ行動』といいます。

具体例でいえば減らすだけでなく…
☑ロカボのお菓子に置き換える
☑炭水化物をタンパク質に変える

禁煙の例でいえば
☑禁煙パイポに変える
☑ガムを噛む

ギャンブルの例(何かをした結果リラックスを得る)であれば
違うものでリラックスを得るようにします。つまり…
☑マッサージを受ける
☑温泉に行く
☑アロマを嗅ぐ
などなど。

過剰行動をまとめると
☑逆算をして根深いところに焦点を当てる
☑チェンジ行動を行なう
ということが大切ということです!

いかがだったでしょうか。
もちろんトレーナーは指導の中で、
一般の方であれば自分のダイエットに当てはめてみてください。
また、仕事や人間関係、恋愛などでも当てはめられる考え方ですので参考になれば幸いです!

参考文献

今回のお話しは『脳科学』や『行動科学』、『心理学』をもとに書かせて頂いております。

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