こんにちは。cortis パーソナルトレーニングジム代表の日原です。
今回は 『眼球トレーニングという視力回復方法』 というテーマでお話ししていきます。
目次
調整力や遠近のトレーニング
視力回復方法のなかでも自宅で簡単にできるものに眼球トレーニングがあります。
眼筋を増強し、低下視力を上げることが眼球トレーニングの主眼です。
何をすれば、眼球トレーニングをすることができるでしょう。
眼の筋肉とは、内眼筋と外眼筋です。
眼の外側と内側にあり、眼の調節をしています。
内眼筋の働きはピントを調節するものなのですが、長時間パソコンなどをすると内眼筋の機能が落ちて焦点が合わなくなることがあります。
内眼筋を増強するためには、調整力や遠近のトレーニングをする必要があるといいます。
人間の眼は、物を見るために常に動いていますが、眼の動きを調節するのが外眼筋です。
眼球トレーニングは、近くの同じところばかりを見ているためにかたくなって締まった眼筋の血流を促進し、動きやすくする目的があります。
最初は眼球を上下左右に動かすことで、外眼筋を鍛えることから始めましょう。
とくに決まったやり方はありませんが、無理のない範囲で行うと良いでしょう。
指を目の前で動かし、それを眼で追うことで外眼筋を鍛える視力回復方法もあります。
指は上下、左右、円、斜めに動かしていってみてください。
筋肉の緊張状態を緩和する効果があるといいます。
遠近トレーニングと呼ばれる方法とセットでするといいでしょう。
えんぴつやボールペンなどを目の前に突き出し、目の前の鉛筆と遠くの建物などを交互に見ます。
遠くを見る時は息をゆっくり吸って、近くを見るときはゆっくり吐くという腹式呼吸をします。
可能な限り遠くの対象物を決めるといいでしょう。
一日に一セット、二十回行うことを繰り返します。
家庭でできる眼球トレーニングなら、手軽にできる視力回復方法として、継続していけるのではないでしょうか。