こんにちは。cortis パーソナルトレーニングジム代表の日原です。
今回は 『バランスの取れた栄養摂取の方法』 というテーマでお話ししていきます。
目次
栄養バランスを考えて
ものを食べることとは楽しみのためだけではありませので、栄養バランスを考えて摂取することです。
病気をしない、健康な体を保つためには、体に必要な栄養を補い、適正な量を摂取することが大事です。
どのような食事が、栄養のバランスがとれているとい考えられるでしょう。
その人にとってどのくらいの栄養が適正量なのかは、一日の消費カロリーや、性別、年齢によって違います。
しかしながら、ここでは平均的な栄養の摂取について説明しましょう。
バランスの良い栄養というと、基本的には3大栄養素が大切になってきます。
たんぱく質、脂質、炭水化物の三種類が、3大栄養素と呼ばれているものです。
脂質が少ない食事が体にいいものだと思っている人もいるようですが、実際には適量の脂質を摂取することが推奨されています。
食べ過ぎがなくないという話なだけです。
また、近年のダイエット方法で、炭水化物を一切食べないというやり方があります。
けれども、炭水化物は人体になくてはならない成分です。
適量の炭水化物を摂取した上で、他の栄養素とのバランスを考えるようにしましょう。
エネルギー源となる炭水化物は、体を機能させるにはなくてはならない栄養を補っています。
炭水化物を摂取しすぎると、確かに脂肪になりますが、まったく炭水化物を摂取しないと、エネルギーが消費されにくい体になってしまい、結果として痩せにくい体質になります。
食事から、たんぱく質、脂質、炭水化物の3大栄養素をバランスよく摂取するようにする必要があるでしょう。
炭水化物5:たんぱく質3:脂質2を心がけて食事のメニューをつくると、栄養バランスがとれます。
食事からの栄養摂取を考える場合、毎日厳密にカロリーを計算していると面倒ですから、おおまか感覚がつかめるようになるほうが役立ちます。