こんにちは。cortis パーソナルトレーニングジム代表の日原です。
今回は 『カロチノイドのサプリメントの副作用』 というテーマでお話ししていきます。
目次
特定の栄養素が過剰にならないように
サプリメントでカロチノイドを摂取して健康増進に役立てるという人は多く、商品の種類も無数にあります。
まれに、サプリメントでカロチノイドを摂取したことで、体に悪影響が出てしまうことがあります。
カロチノイドの副作用についていくつか調べてみました。
βカロチンのサプリメントは、カロチノイドサプリメントの中でも人気の商品です。
このβカロチンのサプリメントを、ビタミンAサプリメントやマルチビタミンサプリメントと併用する時は、気をつけたいことがあります。
ビタミンAサプリメントには、βカロチンが配合されていることが多いため、βカロチンを取りすぎてしまうことがあります。
カロチノイドサプリメントと、ビタミンAサプリメントを併用すると、どちらにもカロチノイドが入っていて飲みすぎ状態になってしまいます。
手や足がβカロチンの飲みすぎで黄色くなると言われていますが、過剰摂取はそれ以上に体によくない影響を与えます。
運が悪いと、余剰のβカロチンが肝臓に集められて、肝臓が十分に働かなくなってしまうということがあります。
カロチノイドの一種のレチノールというのは、動物性のものです。
レチノールを飲みすぎると、頭の痛みや吐き気、皮膚のぼつぼつなどの症状が出ることがあります。
サプリメントでカロチノイドを摂取する時には、配合成分を確認して、飲みすぎないように注意をしましょう。
数種類のサプリメントを使う時には、状況に応じて医師や、薬剤師に話を聞くことによって、カロチノイドなど特定の栄養素が過剰にならないように注意しましょう。